【東方風神録】ヒント機能について 更新2024/02/25

東方風神録にはヒント機能というものが存在します。
上手く使いこなすと攻略において非常に便利になったり、
遊び方の幅が広がったりととても楽しい機能ですので今回はヒント機能についてご紹介したいと思います。

ヒント機能とは?

ヒント機能とは、画面内に好きな文字を好きなタイミング、好きな大きさ、色で記載ができる公式機能です。
公式機能ですが普通だとまともに使い方がわかりません。。。

ヒント機能の使い方

ヒント機能の設定

まずはタイトルからオプションを選択しましょう。

一番上のヒントの項目があります。
これがヒントの設定となります。
オン、オフ、オートの3つがあります。

オン:記録したヒントファイルをプレイ中表示します。
オフ:記録したヒントファイルを表示しません。
オート:これをオンにした状態で被弾すると次のプレイ以降その被弾地点でcaution!と出ます。
オートで被弾した箇所はこのようになります。
基本的にはオンモードで使用します。

ヒントファイルのしくみ

オートで被弾箇所を記録すると風神録フォルダにhintフォルダが生成されて、
その中にhint_auto.txtというファイルが生成されています。

このテキストファイルがオートで記録されたヒントファイルになります。
オートモードだとこちらのファイルを参照しプレイ中に表示されます。
中を見てみましょう。

こちらがhint_auto.txtの中身です。
大まかに

Stage:(何面かの数字、Exなら7)
Tips
(中身)
End
StageEnd

という構成になっています。
ステージとステージエンドの中にtipsとEndで囲った中身を記載します。

tipsの中身

  • Remain : よくわかりません(?)
  • Text : “(記載したい内容、半角英数字のみ)”
    表示したい文字や数字を””でくくってください。

    2022/03/29 更新
    自分の環境では全角文字を入力すると文字化けがするので使えないと思いこんでいましたが、保存する際の文字コードをUTF-8からANSIに変更すると表示できるようになりました!!
     

  • Pos : (横軸の座標), (縦軸の座標)
    横軸は0を中心に-表記すると左へ、正の数だと右へ動きます。左右で-200~200くらい?
    縦は0が一番上で数字を上げるごとに下へ動きます。0~400くらい?
  • Count : (下部のBaseからどれくらいのフレームが経過してから表示するか)
  • Base : 上部Countをどこから始動するか。
    Start→ステージ開始から。
    mboss_1→中ボス通常1から。
    boss_card_2→ボススペカ2枚めから。
    mbossやboss、boss_cardの_以降の数字を書き換えることで任意のタイミングから始動できます。
  • Align : center
    どこ揃えかですね。
    leftやrightなどもありますがcenterのほうが調整しやすい気がします。
  • Time : (表示時間)
    このヒントがどれくらい表示されるかの時間を数字で記入します。
  • Alpha : 255
    透明度らしいけどあんまり気にしてません。0だと透明になるらしい?
  • Color : 255, 128, 128
    色です。R,G,Bなので上記だと若干赤強めに表示されますね。
  • Scale : 1.0
    文字の大きさ。1.0~5.0まで?

実際に使用する際

hint_autoは自動的にcaution!と記録します。
なのでヒントモードをオンにしたまま,1~6面まで最低1回被弾すると全ステージ記録してくれますね。
ExもプレイするとExも記録してくれます。

そこまで行ったらオート機能は不要なのでヒントモードをオンに変更。

hintフォルダにあるhint_auto.txtをhint_user.txtに名前変更します。

またはステージ1~ステージエンドまでコピペして、
ステージの数字を2,3,4,5,6,7と記載してもいいですね
そっちのほうが楽だと思います。
これで全ステージ分の記載ができるようになります。

中身をテキトーにいじっちゃいました。
被弾したところでcaution!と出てたものをStage1 Start!!!!!!とクソデカ表示しますw

textは””で書きたいのをくくって、posで座標を調整、でかくしたいのでScaleを5.0にしました。

これで上書き保存してゲームを始めてみると…?

やったー!!!!!!!!!
華々しくゲームが始まりましたね!!!!!!!!(ㆁωㆁ*)

あとはステージごとにtipsからendまでをコピペして表示したい項目を増やして、
攻略に使うもよし、お遊びに使うもよし、自分好みの風神録を作り上げましょう!!

使用例

攻略

Lunaticの5ボス早苗のスペルカード1枚め、
「客星の明るすぎる夜」は完全パターン化できる弾幕ですが、
覚えるのがめんどくさいので移動先にピリオドを表示して
毎回安定させています。
これもはやhintじゃなくてanserなんだよなぁ…

スコアアタック

普段行っている2面道中です。

上部回収がちゃんとできるかできないかでスコアがかなりブレる為、
上部回収ラインを常に表示(これは結構使用してる方多いですね)

それに加えて魔理沙Cのオプションの配置位置の目安をところどころに配置。

また、左下にある信仰点と呼ばれる点符の価値が決まる数字が
喰らいボムができるとそのまま、喰らいじゃないボムを撃つと3000点減ってしまうので
喰らいボムの位置の目安も配置しています。

ところどころシビアなゲームなのでヒントフル活用することで
大幅にパターンの精度を高めることができます。

おあそび

Lunatic4面文スペカ3枚めの「無双風神」、
これに緑文字で応援してくれるヒントを作りました!!!!!!!
プラス緑のショットを放つ魔理沙Aでショット撃ちっぱなしで取得!!!!!
辺り一面クソミドリ!!!!!!
応援してくれたからとれました!!!!
ヒントくんありがとう!!!!!!

注意

プラクティスモードと本編のゲームスタートでは2面以降のヒントのフレームがズレるようです。
60フレームほど実際のプレイのほうが遅くなるらしい?


恐らくこのステージ遷移の画面が考慮されておらず、この画面からすでにヒント機能が作動しているようです
そのため実際のプレイとプラクティスではフレームがズレることになります。
長めの表示時間を取っているヒントなら問題ありませんが、一瞬出すようなヒントではそれがズレてしまうかもしれません。
その場合はこのズレを疑ってください。

まとめ

こんな感じで攻略重視ではボムを忘れないようにbomb!と表示させたり、
パターン箇所では目安を表示させたり、
くだらないお遊びに使えたりととっても楽しいヒント機能、
皆さんもぜひ使って風神録を楽しんでみてください!