紅魔郷にたくさんある変な仕様
東方紅魔郷は、制作者であるZUN氏が会社勤め時代に夜中まで時間をかけて命を削って作ったとも語った作品です。
そして今もなお原作、キャラ、楽曲などあらゆる要素が人気の一作です。
しかし初期の作品や多忙だったせいかバグや不思議な仕様がたくさんあります。
私が知り得る限りなるべくまとめていますがもっとあるかもしれませんw
fpsが変動する
環境によりますがゲームの速度であるfpsが62.5や58.82で固定されることがあります。
昔のスコアラーは、
「PC起動時に62.5になるが、2時間経過すると58.82になるから都度再起動していた」
なんて話もありました。
これについては非公式ですがVpatchを使用することでfps60に固定することができます。
キャラクター選択画面がおかしくなる
難易度問わず、キャラクター選択(霊夢or魔理沙)で
左右orショットボタンを同時押ししてキャラを決定すると
別のキャラの装備選択だけど立ち絵はそのまま
例えば霊夢で魔符or恋符などのようになります。
ちなみに決定すると魔符or恋符なら魔理沙、霊符or夢符なら霊夢でゲームが開始します。
できたりできなかったりしますw
P127について
P(パワー)は画面内のPアイテムを取ることによってショットの火力や範囲が上昇し、
最大の128になると弾消しを発生させることができます。(フルパワー弾消し)
最大が128の為、128が最大火力だと思われがちですが、
実際の火力的には127ですでに最高になっています。
霊夢A(霊符)でのP16~P31のショット効果音
霊夢A(霊符)でP16~P31の時、ショットの効果音がなぜか消えます。
32にアップすると元に戻ります。
Easyのルーミア戦において、通常は発動しないスペルカードが発動する
ルーミアの1枚目のスペルカード、夜符「ナイトバード」は通常Easyには無く、
通常1でショットを撃ち続けて撃破するとすぐに通常2に移行します。
しかし耐久しきるとなぜかナイトバードが発動します。
スペカ中の体力は通常時から持ち越しになりますが、
通常1が体力が柔らかいのに対し、ナイトバードはめちゃくちゃ硬いため
体力を残しすぎると撃破できません。
次のスペルカードがスキップされる
各ボスの通常において
残り時間0秒でスペカ移行ギリギリ?に撃破すると次のスペルカードがスキップされることがあります。
Lunaticスコアタでは5面中ボス咲夜通常を時間いっぱいまでグレイズしたいのでしばしばこれに遭遇します。。。
Easyとは違いLunaticにはナイトバードが存在しますがスペカスキップバグにより消失しています…
アイテムテーブルの固定化
アイテムテーブルについて
このゲームには点符やPなどのアイテムをどの敵が持っているかが大体決まっていますが、
中には落とすアイテムがランダムな敵も存在します。
それらの敵がどのような順番で点符やPのアイテムが出現するかのアイテムテーブルが存在し、
毎回ランダムな場所からその通りに出現するためアイテムがバラバラに出現するように見えます。
左上から右下に順番にテーブルが進行します。
一番最初のランダム敵は、テーブルの一番左上のPを1としたらそこから右に8
1~8の中からランダムに始動します。
つまり8の点が一番最初になると大Pの到達が早くなります。
1面にはランダム敵が80体いるようなのでここで早めに大Pにするにはいいアイテムテーブルの始動位置を引く必要があります。
リプレイ参照による固定化
先程通常アイテムテーブルの始動位置はランダムと言いましたが、
プレイ前にリプレイを再生しておくとそのリプレイに応じた再生位置でアイテムテーブルを固定化できます。
このリプレイは事前にアイテムテーブルが8番目からスタートするように作っておいたリプレイです。
こちらを再生後にプレイを開始すると
点点点PPと出現しています。
これによって大Pの出現を早めることが可能です。
Lunaticの場合しっかりと敵を倒せば中ボスルーミア前で大P、道中で後半で大P、道中ラストで大Pが出て
ボスルーミア前に70以上のPを確保することができます。
自機狙いを撃ってくるパーフェクトフリーズの謎
紅魔郷のランクシステム
右上のハイスコア欄にゲーム内ランクを表示してあります。
このランクは、グレイズをしたりアイテムを落としたり被弾したりボムを打ったりすると変動し、
ランクによってゲーム内の弾幕の速さや撃ってくる間隔が変わってきます。
ランクの上限は32ですが小数点第2位にも数値があり、32.99を上回ると32.00にリセットされるようです。
謎のレーザー
チルノの通常2はレーザーがありますね。
このレーザーが画面外で存在する場合に倒すとなぜかランクが1.00下降します。
パーフェクトフリーズはランクが32ではない場合、自機外しである白弾は自機狙いになります。
つまり動画のように
通常2の撃破時にランクが32.00に近い&ランク1.00下降&パーフリでグレイズしていない場合、
1波目の白弾が自機狙いになる可能性があるということになります。
そうでなくても被弾したりボムを撃ったりアイテムを落としたりでランクが低い場合はそもそも自機狙いなので注意です!
キャラオーバーの謎
キャラオーバーについて
画面の弾量が極端に多い時に敵を撃破すると、撃破時にアイテムが消失します。
これをキャラオーバーと呼びます。
紅魔郷以外の他の東方作品にも存在します。
通常大P1つと小P4つが出現しますが、キャラオーバーにより小Pが2個欠けています。
さらに弾量が多いとアイテム全て消失します。
例外
しかし咲夜、レミリア、フランドール戦においてはキャラオーバーが発生しません。
これは一部弾幕だけアイテム出現が優先的に処理されているからのようです。
弾が大量にあるのにアイテムは通常通り出現しています。
敵の出現位置
4面道中ラストの毛玉は左は画面外から出現しているのに対し、
右側は内側の無の空間から出現しています。
同様の出現の仕方は5面道中前半の妖精にも見られます。
左右同時に出る妖精の片側が欠ける
6面道中の妖精でマスタースパークを撃つと、
タイミング次第で右側の妖精が欠けることがあります。
これはマスパで画面外の敵を倒してしまっているからのようです。
多すぎる弾源安地
紅魔郷の弾幕は弾源から出現して当たり判定が発生するまでに少し猶予があります。
その為弾源安地がたくさんあります。
おわりに
他にあれば随時募集中です