まず卓球の見方がよくわからない場合は上記記事へ！
皆様はワルドナーをご存知ですか？
卓球界においては百年に一人の天才などと呼ばれる伝説的なプレイヤーです。
彼の魅力と、象徴的なプレーの動画をご紹介します。
ヤン＝オベ・ワルドナー
ヤン＝オベ・ワルドナー（Jan-Ove Waldner, 1965年10月3日 – ）はスウェーデンの元卓球選手。世界選手権男子シングルス優勝2回、バルセロナオリンピック男子シングルス金メダリスト。1996年ヨーロッパ選手権男子シングルス優勝。よりスウェーデン語に近い発音としてヤン＝オーヴェ・ヴァルドナーという表記も見られる。
今となっては卓球において絶対的な王国となっている中国ですが、ワルドナーを中心とした選手が活躍していた時代ではスウェーデンが中国と双璧を成すほどのレベルで、その時代のスウェーデン卓球を牽引した一人でもあります。
全盛期である80年代後半～90年台にかけては92年のバルセロナ五輪の金メダルを筆頭に、様々な大会で目覚ましい活躍をしていました。
2006年にスウェーデンのナショナルチームからは選ばれなくなって以降も現役を続け、50歳となる2016年に引退した
2016年に現役引退をしました。50歳まで現役選手を続けるのはなかなか難しいことだと思います。
プレイスタイル
プレイスタイルとしては、これぞカンペキなオールラウンダーです。
台の前に張り付いても、台から下げられても、常に自分がペースを握っているような天才的なプレイスタイルです。
多彩なサーブ、完全に勢いを殺すカット性のブロック、エグいコース取りのドライブ、凌いでからのカウンターなど、どこからでも常にワルドナーのペースになっているような試合運びになりますね。
とにかく常軌を逸したコントロール能力で「こんなん取れねーよ」みたいな打球をしますねｗ
スーパープレイ
それでは実際にプレイを御覧ください！
こちらはブロックにフォーカスを当てた動画ですね。
『防御は最大の攻撃』と言ってもいいくらい鋭い、カウンターレベルのブロックですねｗｗ
こちらは全盛期のプレイをまとめたものになりますね。
この動画を見ていただくだけでとんでもない緩急、ボールタッチだとわかっていただけると思います！！
おわりに
今回は卓球の神、ワルドナーについてまとめてみました。
天才的なプレイ、いかがでしたか？
ちなみに日本代表として活躍中の丹羽孝希選手も天才的なボールタッチなので、ワルドナーの再来か！？と卓球を知ってる人の中では話題になっています。
どうでもいいですけど、筆者が現役で部活やっていた中学時代に、あのボールを殺すブロックにあこがれて真似しようとしたんですけど全然勢いを殺せなかった記憶があります；＾＾
とにかくそのように常人が真似しようとしても不可能なボールタッチをしていることが伝われば嬉しいです！
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